Gentle Rain 紫陽花
tomioka
Afterglow
ジャズというとまず思い浮かぶのは、
私の場合、あの、甘美極まる不思議な響きです。
この響き(和声)に、まず
身も心も、やられてしまうのです。
チラっとクラシック畑で育った私の経験では、
近現代の作曲家たちの使っている和声以上のインパクト。
一体、どうやってこんな不思議でかっこいい和声が出てくるんだろう?
そう思って飛びつくちまたの「マルコピ譜」
弾いてみたらなるほど、かっこいい音が弾ける。
でも、私が知りたいのはそれじゃない!
重要なことは、
どうやってこの音のチョイスになってるか、
・・・という部分。
自由になりたい。
でも、自由じゃない。
ジャズには答えが書いてない。
で、楽器の前で固まる。
英語が全く話せない日本人が
外人と出会った時のように
憧れているのに
逃げ出したくなる。
ここがジャズ道への最初の扉
一丁目一番地でした。
ではここから、少しずつ
私のたどった扉を開けて行こうと思います。